NPO法人岡山県自然栽培実行委員会当店自慢 朝日米のご紹介(1)
先日、当店でシャリに使用している朝日米の田んぼを視察してまいりました。すくすくと生長している稲に感動。今から収穫が楽しみです!
「人肌のシャリが自慢」のすし遊館。ネタはもちろんのこと、このシャリの旨さも多くのお客様から高い評価をいただいています。今回はそのシャリに使用している朝日米についてご紹介いたします。
昔から「東の亀の尾、西の朝日」といわれ、美味しい米の代表格とされている朝日米。現在の美味しい米の大部分は、この2品種から品種改良されています。朝日米は、岡山で育った人工交配していない希少な在来種で、コシヒカリやササニシキの祖先になります。
大正時代~昭和初期にかけて、西日本一帯で作られ ていた「京都旭」という品種を岡山農業試験場が純系淘汰を行い「朝日」として確立。全国で唯一残っている旭系品種です。現在も岡山の奨励品種として、県 をあげて推進しています。
朝日は、もち米と交配していないことから、モチモチとした食感とは異なり、ふっくらとした粘りがあり、上品でスッキリとした甘みと奥ゆかしい旨味があります。冷めても味が落ちないことから、お寿司やお弁当にもぴったり。寿司職人や高級料亭の料理人が指名する逸品として知られています。しかし、背丈が伸びやすいために倒伏しやすく、モミも落ちやすいことから栽培するのに手間暇がかかり、効率化・機械化の波で生産者が激減。いつしか「幻の米」と呼ばれるようになっていました。
このような貴重な朝日米を、すし遊館ではシャリに使用しています。さらには、この朝日米を「木村式自然栽培」というこだわりの栽培方法で農家の皆さんに作ってもらっています。
次回は「木村式自然栽培」についてご紹介したいと思います。人肌のシャリの朝日、ぜひ味わってみてください(^_^)/
「人肌のシャリが自慢」のすし遊館。ネタはもちろんのこと、このシャリの旨さも多くのお客様から高い評価をいただいています。今回はそのシャリに使用している朝日米についてご紹介いたします。
昔から「東の亀の尾、西の朝日」といわれ、美味しい米の代表格とされている朝日米。現在の美味しい米の大部分は、この2品種から品種改良されています。朝日米は、岡山で育った人工交配していない希少な在来種で、コシヒカリやササニシキの祖先になります。
大正時代~昭和初期にかけて、西日本一帯で作られ ていた「京都旭」という品種を岡山農業試験場が純系淘汰を行い「朝日」として確立。全国で唯一残っている旭系品種です。現在も岡山の奨励品種として、県 をあげて推進しています。
朝日は、もち米と交配していないことから、モチモチとした食感とは異なり、ふっくらとした粘りがあり、上品でスッキリとした甘みと奥ゆかしい旨味があります。冷めても味が落ちないことから、お寿司やお弁当にもぴったり。寿司職人や高級料亭の料理人が指名する逸品として知られています。しかし、背丈が伸びやすいために倒伏しやすく、モミも落ちやすいことから栽培するのに手間暇がかかり、効率化・機械化の波で生産者が激減。いつしか「幻の米」と呼ばれるようになっていました。
このような貴重な朝日米を、すし遊館ではシャリに使用しています。さらには、この朝日米を「木村式自然栽培」というこだわりの栽培方法で農家の皆さんに作ってもらっています。
次回は「木村式自然栽培」についてご紹介したいと思います。人肌のシャリの朝日、ぜひ味わってみてください(^_^)/